不動産投資は怖いのか

 不動産投資は怖いという人もいます。確かにやり方によっては不動産投資は非常に怖い投資とも言えるでしょう。なぜなら投資する金額が大きいからです。

 最低でも数百万からの投資に失敗したらダメージが大きすぎます。数万円ぐらいから出来るFXや株式投資に比べると怖いイメージがあるのは事実です。

 私も最初の物件を購入した時は怖かったです。

 私が最初に買った物件は築古で600万円の団地でした。これを20年のフルローンで購入したのです。住宅ローンで購入したので金利は1%。月々の支払いは約2万7千円、積立金と管理費は合わせて3500円。計3万1千円ぐらいの支払いです。

 想定した家賃は6万円。部屋を誰かが借りてくれれば毎月3万円弱のお金が私に入ってくる計算です。毎月の給料が3万円昇給するのなんて5年以上はかかりますから、この3万円はありがたい。ありがたくはあるが、ないと困るということもないぐらいの額ではあります。

 さて、この不動産投資の最悪の結末はどのようなものになるでしょうか。

 20年間に渡り誰も入る人がおらず、ローンと積立金と管理費を毎月3万ちょっと払い続けるというのが最悪のパターンです。

 最悪がこれなら私は耐えられると判断しました。確かに20年間3万円払い続けるのは厳しいです。しかし、払えない額じゃない。私のお小遣いを減らせばギリギリ捻出できる額であり、飲みに行くのを控えて、毎日食べていた3時のおやつなんかを止めればなんとかなる。これならそんなに怖がらなくても良いと思いました。

 万が一入居者がどうしても入らないというのなら、家賃を半額の3万円で貸せばいいと思いました。家賃相場が6万円のところを半額の3万円で貸せば一瞬で空室は埋まります。そうすれば毎月のローンなどの支払いは全てできる計算です。

 半額までいかなくても、相場の家賃より1~2万円下げて、家賃4万か5万で貸せばこれもまたすぐに入居者が入るでしょう。現実的に予定通りにいかなかったというパターンはこの程度だと思いました。予定通りじゃなくても1~2万円ぐらいはローン等を支払った上で入ってくるのだから、大丈夫だと、怖くはないと判断したのです。

 怖くないと判断したのですが、契約して決済も終わり、物件がまさに自分のものになった日は妻と二人不安と興奮で夜は中々寝付けなかった記憶があります。

 そして実際には賃貸の募集をかけて1か月もしないで入居が決まり、毎月6万円の家賃を私に入れてくれることになりました。

 人間は怖いとか面倒臭いとか色々な理由で行動を起こすことを躊躇います。でも、いったん行動を起こしてしまえば思ったほど怖くない、大変じゃないと気付くことも多いのです。まずは、最悪を想定してみて、それを受け入れられるのであれば行動に移した方が後悔がなくて良いと思います。

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