住宅ローンで不動産投資

 全くお金がなくて不動産投資をしたいという人は住宅ローンで不動産投資をするという手もあります。

 住宅ローンの場合、頭金を入れないでフルローンも普通に出来てしまいますし、条件さえ合えば諸費用まで借りるオーバーローンもそんなに難しいわけではありません。


 ただし、ここは注意しなくてはいけないのですが、住宅ローンは居住するための住宅に対して貸し付けるものです。なので、不動産投資をするために住宅ローンを利用することは出来ないのです。

 しかし、住宅ローンで購入し、自分が住んだ後に賃貸に出すことは可能です。購入してしばらくしたら転勤になってしまい、戻ってくるまでの5年間を賃貸に出すなんてことはよくあることです。

 つまり、自分が住むように買ったのだけど諸事情で貸さざるを得ない時は、その旨銀行に伝えて所定の手続きを取れば賃貸に出すことが出来るのです(厳しい銀行もあり、3年以内なら可とか面倒なこと言ってきたりすることもあります)。

 ただし、同じ住宅ローンでもフラット35に関しては「住宅ローンにおける融資住宅からの一時的な転居に関する承認手続の廃止 」ということになり、一切手続きをしなくて良いのです。つまり、住宅ローンで購入した物件を他人に賃貸することに関して、転勤だからとか親の介護がとか何年間貸したいですとかを銀行に言う必要ないんですね。「勝手に貸して良いよ、わざわざこちらに承認してもらうために言ってこなくて良いからね。」ということです。

 もちろん、最初は自分で住まないとダメですよ。でも、その後転居して賃貸に出すのはフラット35で組んだ住宅ローンに関しては自由なのです。