行動が大切

 茹でガエルの法則ってよく例に出されますよね。カエルを熱湯に入れると飛び出すけど、水に入れて徐々に温めると逃げ出さないでそのまま茹でガエルになって死んでしまうというものです。

 あれ実際には、熱湯にカエルを入れると死んでしまうし、水に入れた方は温かくなったら逃げだすそうなので、結果としては真逆になってしまうそうですが、あのたとえの言わんとしていることはわかりますよね。

 来月会社が潰れると言われたら必死になって今の仕事以外の収入の道を探るでしょうけど、ちょっと会社の業績が芳しくないとか、最近昇給がないとか、30年後の年金が少なくなるとか言われても、特に何か行動を起こそうと思う人は少ないと思います。

 最近、アベノミクスのおかげで景気は良くなってきましたけど、今の社会の現状って結構厳しいと思います。年金には頼れないし、退職金もどんどん少なくなっている会社が多いし(そもそも退職金という制度を無くしてしまった会社も多いし)、一流企業でも潰れるし、リストラも平気であるし、何年もベアがないとか、それどころか給料が下がったとかボーナスが出ない時があるとかってことも珍しくもなんともないですよね。

 この状況の中でサラリーマンとして働いていればいいやというのはかなり楽観的というか危ないというか、人生のリスクに備えるという意識が薄いような気がします。

 このブログは不動産投資のブログですし、私も不動産投資で生きている人間ですが別に不動産投資じゃなくても良いんですよ。

 サラリーマンとして働く傍ら、副業で何かスモールビジネスを自分でやっても良いでしょうし(オークションでせどりでも立派なビジネスです)、株式投資やFXという資産運用方法もあるでしょう。もちろん、不動産投資だって良いですし、先物取引でも作曲でも著作活動でもなんでも良いのです。

 とにかく、サラリーマンとしての給料以外の収入を確保しておくことはとても重要なことなのです。

 もしも、それでサラリーマンの給料を大幅に超えるような収入を得られるようになったらそちらのビジネスや投資に集中しても良いでしょうし、それほど大きな収入にならなければサラリーマンを続けながら副業を続けても良いでしょう。

 無事定年まで勤めあげられたら、年金を貰うまでの間その副業の収入で生きていくのも良いでしょうし、年金を貰える年になっても副業を続けても全く構いません。年金以外にも収入があるというのはありがたいものです。

 また、会社が倒産したりリストラされても副収入があればいきなり路頭に迷うこともないでしょう。仕事が見つかるまで副収入で生きていけるかも知れませんし、逆に副業が本業になってそれ一本で生きていくことも出来るかも知れません。

 副業をすることによって、誰かから指示された仕事をして給料を貰うのではなく、自分の力でお金を稼ぐ厳しさや楽しさも知ることでしょう。

 自分の力でお金を稼いだ経験は、単にお金が入るということだけでなく、きっと人生の大きな糧となるでしょうし、サラリーマン以外の視点でものを見ることにもつながるでしょう。

 そして、会社から給料がもらえなくなっても、自分の力でお金を稼ぎ生きていく術を身に着けることができるでしょう。

 これほどのメリットがあるのになぜサラリーマンの給料以外に収入を増やそうという人が少ないのか。それには二つ理由があると思います。

 一つ目は冒頭に書いた茹でカエルのように、今普通に生きていられるので多少社会情勢が厳しくてもなんとかなるだろうといった感覚でしょうか。

 二つ目は単純に面倒臭いということだと思います。誰だって仕事して疲れて帰ってきてるのに、さらにまた家に帰ってきてから仕事なんて嫌です。お風呂に入って一杯飲んで寝たいですよ。週末は飲みにも行きたいし、子供とも遊びたい、パチンコだって行きたいとか色々あると思います。

 これらの行動を取る人は時間割引率が高いと言うことも可能です。時間割引率が高いとは今現在何かを我慢したり不快なことをして将来に備えるよりも、現在の欲望を優先させることを言います。

 逆に時間割引率の低い人は現在の欲望を我慢して将来に備えて行動します。疲れて帰ってきても将来のために自分が始めようとするビジネスや投資の勉強をしたり、週末はパチンコに行くのではなく不動産投資で言えば物件を見に行ったりという行動です。

 どちらの行動を取るか、つまり時間割引率を高くするのか低くするのかは、他の誰でもないあなただけが決めれるのです。

 さて、あなたはサラリーマンとして働いているだけで良いですか?それとも将来のために何か行動を起こしますか?

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