時が経つのは早いもの

 私が不動産投資を始めた十数年前、まだ私は30手前でした。今ほどサラリーマンの不動産投資も一般的ではなかったし、私も若い上にどう見てもやり手な雰囲気は身にまとっておらず、不動産屋に空室の募集の依頼に行っても大家に見られることはありませんでした。


 つまり、空室の募集をお願いしに不動産屋に入ると、「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ。今日はどのようなお部屋を?」と聞かれるので「はい、ワンルームなんですけど、〇〇駅から徒歩〇〇分の物件で募集の条件は...」と説明し始めるのですが、不動産屋の賃貸の営業さんもまさか私が募集の依頼に来ているとは思わないので私の話の大事なところ(募集の条件は等々)は聞き落としてしまい、「そうですか、あのあたりでしたら結構良いお部屋がありまして...」と始まるわけです。

 で、私も一生懸命「いや、あのですね。募集の条件は敷金と礼金はゼロで家賃は...」とまた説明し始めるのですが、「大丈夫ですよ~、今敷金と礼金ゼロの物件もいくつかご紹介できます!」とくる(笑)

 困ってしまい、「いや、あの私アパートを所有していて募集の依頼に来ているんです。」とまで言って初めて「え?大家さんですか?いや、失礼しましたこちらにどうぞ。」とパーテーションの向こうに案内されるということがよくありました。

 まあ、すぐに慣れて初めから「すみません、私大家なんですが空室の募集のお願いに来ました。」と言うようになってからはそういうことは起こらなくなりましたが。

 そんな私も40代中盤に差し掛かっています。今は、初めての不動産屋に行ったところでそんな事態は起こらなくなりました。立派な中年のおっさんにしか見えませんからね。

 時が経つのは本当に早いものです。おどおどしながら不動産屋に入っていったのが昨日のことのように思えます。この分でいくとあっという間に60歳になるのでしょう。時が一瞬で過ぎ去ることをしっかりと理解して、今の行動を決めなくてはいけませんね。なんの目標もなく暮らしているとすぐに取り返しのつかない年齢になってしまいますから。

 もしも、不動産投資を始めようと思いながらも始められずにいる人がいたら、思い立ったが吉日すぐに勉強を始めましょう。今は物件が高いので中々買えないでしょうが、メルマガでも紹介した私なんかもやっている古い団地などであればきちんと回る物件もありますし、値段も上がりも下がりもしていませんから始められるのではないでしょうか。絶対的な価格も500万円前後と安いですしね。

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